KQA 宇都宮例会からの変更点について

KQA連合長の関根です。宇都宮例会からの変更点について報告致します。

みなさんもご存じの通り最近のKQA例会では、参加者数が増えて、定員の範囲内に収まらないということも増えてきました。それに伴って、エントリー合戦の加熱、それによるサーバーダウン、また実力があるのに危うく参加できなくなってしまうという方も見受けられました。

今のところ定員を大幅に拡大させて対応していますが、根本的な解決にはなっていません。

 

そこで、8月の14日に行われる宇都宮例会から、例会開催義務校のエントリー枠確保というものを行いたいと思います。これは、開成、早稲田、栄東をはじめとする現在11校ある例会開催義務校について、事前にある程度の人数を確保するというものです。

毎回同じ人数というわけではなく、事前に例会開催義務校の参加希望者数を聞いて、おおよその人数を決めるという感じにします。

その狙いとしては、主なエントリー層である例会開催義務校が、ある程度の枠を確保しておくことで、少しでもエントリー合戦を和らげるようにすること、また例会開催義務校の実力がある層のエントリーが安定して行えるようにすることの2点です。

もちろん、KQA例会の役割の一つとして、誰もが参加できるクイズ大会という意味があると思いますし、このような措置はおかしいんじゃないかと思われるかたもいらっしゃると思います。しかし、例会開催に携わっているのにも関わらず、例会に参加できないというのはかわいそうだ、という意見が例会開催校同士の話し合いの中で出て、そこは例会開催校ではない方も理解していただきたいです。

 

そしてもう一つの変更点として、宇都宮例会からは具体的に、ペーパーラウンドで参加者が失格する可能性がある、いわゆる紙落ち(ペーパー落ち)というものが増える可能性があり、そのような場合はエントリー段階で紙落ちでも参加したいのか、紙落ちなら参加したくないのかという質問に答えていただく可能性があります(詳しくは宇都宮高校クイズ研究部公式ツイッターをご覧ください)。

これは、宇都宮のような都心から離れている場所における大会で、紙落ちをするくらいならわざわざ行きたくないという方も一定数いるのでは、という推測から出たものです。

この狙いとして、参加者のある程度のレベル分けができ、エントリ―の順番の判断基準になりえるということ、また当日にペーパー落ちということを知って参加し、結果抜けることのできなかった方の大会満足度低下を食い止めることが出来るのではないかということがあります。

 

いずれにせよ、今回初めて行うことで、また例会開催校の部長10人で考えたものです。まだまだ至らないことが多くあると思います。他に何か良いアイデアがあれば、どんな立場の方でもいいですから、KQAの公式ツイッターDMにメッセージを送っていただけると幸いです。

 

この2つの変更は、KQA例会の意味を変える大きなものかもしれません。参加者数増加の中、なるべく多くの方が楽しめる例会にしていきたいと思っております。そのためにも皆さまのご協力、よろしくお願いいたします。